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2023/09/09
一見万能に思える電子書籍。しかし、語学書に関しては思わぬ弱点が!
語学書の多くが大事なポイントは色を変えて記してあるため、電子書籍(モノクロ版)
では、その部分が非常に見えづらくなっている。
そのことを気にしないようにして、強引に長時間読んでいると、目が非常に疲れてしま
う・・・(再読はウンザリ)
Kindleに関しては、サンプルを無料でダウンロードし、確認してみることを強く勧め
る。(kindle 読み放題unlimited では選べる本は多くない)
問題は、サンプルのページだけでは、肝心の色違い部分が分からない時。
その本を読者がよほど気に入っているならば良いが、そうでないなら購入を見送るのが
確実と言える。おそらく読みづらい可能性は高い・・・
どうしても欲しいなら、その書籍がセール中、あるいはポイント加算が極端に高い日を
狙っていくのが得策。(面倒な手間を必要とするが)
語学書は完全に理解するために、紙版に書き込む必要が生じるため、多くの読者は紙の
書籍の購入を選ぶだろう。
ちなみに旺文社の英検の過去問は良くできており、目が疲れない作りになっている。
重いし、分厚いから保管するにも、持ち歩くにも電子版は向いているし、音読に励むの
にもベストな形だ。
以上の悩みは白黒版のみ。カラー版なら問題ない話である。