inumeshi20’s diary

楽しみ第一の自己啓発読者

全てはウソだった!

・取り戻せ!自分の理想像

 

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(コンフォートゾーンの作り方 苫米地英人 著 フォレスト出版

 信じてはいけない!

 

 

家、学校、会社で散々聞かされてきた私達の自我像は全て偽物だ。

 

私達一人一人が持つべき健全で、理想的な自己イメージは本来、自分で作ってこなくてはならなかった。

 

それを管理側、支配側が自分達に都合良く操るため、病んだ、自身が持てない自我像を見せつけられたり、教えられてきた。

 

これは深刻な誤りだ。直ちになんとかしよう。

 

・歪んだ自我像の最悪の例

 

自動車教習で大きな事故を起こすと、いかに恐ろしい人生を送るハメになるか。

 

教習所の指導者達はドラマ風のホラー・ストーリーを繰り返し学習者に見せつけてくる。

 

指導側は事故の怖さを教えておけば、運転初心者が安全運転をこころがけ、それが減ると思っているのだろう。

 

こんなことばかりだから、あんな所が良いと思っている人はまずいないと思う。

 

あんなやり方で、これから運転する者は健全な自己イメージを持てるのだろうか。

 

うまく運転できるイメージを持てば、楽しく車を操作できて、事故を起こすような原因を根本から無くせるかもしれない。

 

教習所で不必要に初心者に恐怖を与え続けていたら、事故を増やす確率を増やしてしまうかもしれない。

 

我々の脳が嫌なシーンを繰り返す性質を持っているのだから、本人にとっては現実のように感じてしまうだろう。何度も何度も。

 

一方、運転に自信がある人、上手な人、事故が極端に少ない人は、教習所に通う前から健全な自己イメージを持っていた

 

(多分、教習所で教官達の言いなりにならず、運転できる設計図をすでに持っていて、利用できるところだけ、そこで学んでいこうとしていたのだろうと思う。そしてそれは正しい)

 

・何でも疲れてしまうのは・・・

 

学問、仕事、人付き合いなどで結果を出せない、うまくいかないという人達は、自分に対して自信のない方々が多い。

 

その原因は自分の理想像を他人任せにしているからだ。

 

普通、我々は自分より他人に自信を持って欲しい、勇敢に何でも挑んでほしいと願ったりしないはずだ。

 

(決して、全員が悪人という意味ではない。誰だって自分のことで精一杯とい意味で)

 

自他共栄の精神を大切にしながらも、本心では負けたくないのだから、

 

自分より怖がって、自信ないように遠回しに他人を暗示にかけたり、遠慮しない輩は、はっきりとびびらせようと企むだろう。

 

他人など当てにせず、

 

自分で自我を再構築、修繕をしていけば、いとも簡単に常に力があふれる自分に生まれ変われるだろう。

 

・コンフォート・ゾーンの大切さ

 

自分がいつでも安定した結果を作れる空間をコンフォート・ゾーンと言うらしい。

 

このフィールドから外れると、やることなすこと裏目に出る。

 

歓迎されていない集団に自分が放り込まれるとどうなるか、大体想像はつく・・・

 

逆に、自分を慕ってくれる集団に入ることができれば、リラックスして言いたいことも言えるはず。

 

このコンフォート・ゾーンを作るために

 

いつも自分に向かって良い言葉を投げかけなくてはならない。

 

アファメーションを行うことで。

 

自分に普段から語りかける言葉を最高のものにすれば、

 

しだいに世界が違って見えてくる。

 

今まで隠されていた情報が目に入ってくるのだ。

 

繰り返すが、自分に対する自我像を我々は小さい頃から他人に教えられてきた。

 

迷惑な話だ

 

気づいた今からでも、正しく自己イメージを日々作りあげなくてはならない

 

毎日自分に自信を持てるように正しい言葉を投げかけ、声に出していこう!

 

(注 この本で出てくる言葉、コンフォート・ゾーン、スコトーマ、ゲシュタルト、 抽象度、 セルフ・イメージ、 アティティード、 ハビタットというのはまだ私には正確には把握、理解はできていない。誤解や勘違いは承知の上だ)