inumeshi20’s diary

楽しみ第一の自己啓発読者

大切なことは小さな事

・毎日書くことが魔法

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(未来先取り日記 ”朝3分書く”だけで、もうあなたは幸せになっている 山田ヒロミ 濱田真由美 著 大和出版)

 

 即席夢実現法

たったの3分

 

この本は、49日分の

 

書かれている文字をなぞる  

 

 

起こって欲しいことを完了形で書く

 

我々が幸せになれるようにできている。

 

・焦らず、リラックスして一筆

 

文字をなぞる場所は、すでに書かれている内容は決まっているが、

 

ここも書く本人が毎日を幸せに送れるようプロフラムされている。

 

大事なのはリラックスして書くことだけに集中すること。

 

落ち着かない、気分が優れないままやっても良いことはない。

 

(とはいえ、この作業自体が雑念を取り払えるようにできているので問題ない)

 

一見書いてあることは幸せに関係ない気もするが、その功徳は毎日やっていけば分かる

 

・本当に些細なことでいい

 

次が我々にとって本番に思えるが、

 

左側の余白に怒って欲しいことを、

 

すでに起こったかのように記述する。

 

ここで注意すべきことは、

 

壮大な内容にしないで

 

小さな幸運にとどめておくことだ。

 

「大金を手にした。」「有名人と知り合えた」

 

というデカいことではなく、

 

「いつもより体調が良かった」「食べ物がおいしく感じた」

 

充分幸せを感じられているのだ。

 

・言いたくない種明かし

 

理詰めを好む方に述べておくと、この本の狙いは、

 

小さい幸運をどこにでも感じられようになること。

 

まず、自分の身の周りで、

 

私は運が良いと思えることに次々と発見していくことで、

 

ひいては、いつの間にか大きな出来事に出くわすことになるだろう。

 

・進化が止まらない脳

 

本来の脳は嫌なことに敏感に感じるように、我々を警戒態勢を取らせるようにできている。

 

人類が誕生してから、その機能のおかげで猛獣、自然災害から身を守ってきた。

 

現在では、それほど大きな危険が襲ってこない環境でも、我々の脳は過剰に反応してしまうことを止めない。(未開発な国や自然に囲まれ、都市化していない地域に住んでいるなら話は別だが、今の日本のような国で生まれていることを基準として)

 

ほとんど起こりえない危機に対しても、常に自分が最悪になるケースを想像して、膨大なストレスを感じてしまっている。

 

・脳に新しい指令を

 

このままでは、我々が意識的に脳を操っていかないと無数の見えない重圧に参ってしまう。

 

そこで、危険を探させるだけでなく、(それは必要なこともあるのだから、止めさせなくともよい)

 

幸運や幸せを探すように仕向けてやるのだ。

 

そのためにはまずは些細なことから始めるのが良いだろう。

 

この連続の延長線で大きな収穫を得られることも不可能ではない。

 

(朗報だが、以外と早く訪れることも多いらしい)

 

今までやらなかったことを試みるのだから、

 

ある程度の期間は意識的に行う必要があるため、その過程でぎこちなさ、むずがゆさを感じることもあるだろう。

 

慣れてくれば無意識が働いてくれるため、そこからはラクになれる。

 

・プロセスで変わる感覚

 

やってみると良く分かるが、

 

我々にとって何が大事なのかが、こんなところにあるのかと気づかされる。

 

確かに生活に困らないだけの生活資金、娯楽品、きらびやかなコネが手には入ったらとても嬉しいに違いない。(願うことはいけないことではない)

 

しかし、日々見えてなかった細かい幸運が自分にとって大事な役目を果たしていることを実感すると、

 

その小さなことが何より大切なのだと思い知る。

 

・この習慣は永遠に

 

オススメとするのが、この本を手に入れたら

 

コピーを取っておくこと

 

自分に何が大事かを正確に探ったり、それを正しく記述するのは、最初からはできないだろう。

 

この習慣は生涯通して行うべきであり、そのためにある程度の手間をかけるのは仕方のないことだ。

 

書けば書くほど、幸運にまみれていく可能性が高まるのだから決して悪い話ではない。

 

保証してもいいが、書くことが1日の楽しみになるほどだ。

 

それは良い兆候だと思う。