inumeshi20’s diary

楽しみ第一の自己啓発読者

口ぐせを変えればうまくいく

これは簡単! 

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(借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

 小池 浩 著 サンマーク出版)

 

 

・自分はすごい

 

「私は素晴らしい!」

 

普段から自分にそうつぶやけば、それだけで道が開けていく。

 

逆に、

 

”何もかもうまくいかない”はダメ。

 

この世界は、

 

毎日のつぶやき→潜在意識→宇宙に伝わり、実現する。

 

こんな感じの仕組みになっているため、宇宙はその人がつぶやく言葉を叶えようとする。(宇宙そのものに、その願い事が起こっていいのかという善悪の判断はできない)

 

宇宙とは一人一人の願望のエネルギーを増大させる場所らしい。(ちなみに、この本では宇宙=神という言及はない)

 

・うまくやるにもコツがある

 

宇宙にうまくお願いするときは形を完了形にすること

 

1000万円手に入りました

 

病気が治りました。

 

という具合に。

 

・”ありがとう”が身を助ける

 

普段から何気なくつぶやいている否定的な言葉を打ち消すには、この”ありがとう”がとてもよく効く。(現時点で最強だろう)

 

私達は日々、様々な場所で悪意ある輩に不当な目に合わせられたら、傷ついた自分の潜在意識を治療してやらねばならない。(気分が悪いままで宇宙にお願いはしないこと)

 

それが”ありがとう”だ。

 

この本では1日500回言えと書いてあるが、最初からは無理だなと感じたら、50回、できるようになったら、100回と始めてみてもいいかも。

 

・鍵はこじつけること

 

一度何かを願ったら、長い気持ちで待つことが必要だ。(突然叶ってしまうこともあるだろうが)

 

今までの自己破壊的なささやきや、考えが消えたわけではないのだから、それらに勝つには多くの場合持久戦となるだろう。

 

となると、一見夢から遠ざかっている出来事に合った時にも気持ちを曲げないことが肝要となる。

 

この疑いや気弱さを打ち消すにはひたすら願い事は叶うと念じる必要がある。

 

どんなことがあっても、全てが夢につながっているということを。

 

一つ例。

 

たくさんのお金が欲しいなら、口ぐせを、

 

私には十分なお金がある。(現時点ではそれとはかけ離れていると思えても)

 

にして、それを他のことと強引に結びつけること。

 

例えば、

 

今日はお腹いっぱい食事ができた。

 

自分には健康な身体が備わっている。

 

だから

 

私には十分なお金がある

 

と言う具合に。

 

・能力は与えられる

 

我々が願った時、この世界では必要な能力を補ってくれるようになっているらしい。

 

自分がその力を授かるのか、力を持った人が自分を助けてくれるのか、単に運が良いだけなのかは、その時にしか分からないが。

 

・謹んで提案を

 

ところで、この本で人生は映画なのだから、どう終わりたいかをはっきり決めろ、と書いてあった。もちろん異論はない。

 

確かに映画は主人公が苦難、危険を越えて、最後のシーンでは彼、彼女と周りの人達が強力に祝福されて終わるものだ。

 

それは映画を観ている者には良いことだが、現実ならどうなのだろうか。

 

それよりもっと良いのが、障害や危機をできるだけ減らし、人生の早い段階で幸せになる方がもっと良いと私は思っている。

 

人生の最大の喜びが生涯を閉じる寸前では寂しすぎる。

 

そうでなくとも、身体や心が健全で楽しめる時間がたくさんあった方が幸せに決まっている。

 

それに莫大な資産を人生の晩年手にしたところで使い道がない。

 

持ち時間がなくなり、事後処理に失敗すると、自分の死後、その大金を巡って身内同士で醜い争いが起こるだろう。

 

そんなことでは安らかに成仏できない。

 

この世が映画で自分が主人公であるなら、放映時間の配分、調整、編集が必要だ。(自分にとって不要なキャストを減らすことも言うまでもない)

 

まだ何をやっても楽しめる時に大金や贅沢にありつけて、気が済むまで楽しんで、飽きたら誰かにその富を譲り、天に召される方がより良い終わり方である。